ローズ
「香りの女王」という異名があるローズは、とても女性に好まれる香りです。2種類の抽出方法で、主にダマスクローズ(Rosa damascena)とキャベジローズ(Rosa centifolia)の2種類からエッセンシャル・オイルが採られます。
水蒸気法で抽出される、ダマスクローズ由来の ローズオットーは、ほぼ無色です。 温度変化に敏感で温度が低いと固まりやすい性質があります。
キャベジローズから溶剤抽出法で抽出されるものは、ローズ・アブソリュートと呼ばれ、赤っぽい色をしています。 マッサージはオットーのほうがよく使われますが、香りの高さ、催淫作用、抗菌作用は、アブソリュートのほうが上です。
ローズの成分構成はとても複雑で、全体の86%が300以上の成分で構成されているといいます。残り14% は微量の成分が多数集まって構成されています。この複雑さがローズの効用に重要な役割を演じているといわれています。
※妊娠中は使用しない方がよい。できる限りスキンケアにはローズオットーを使用すること。 ローズオットーは香りが強いので少量使用のこと。ローズ・アブソリュートはまれに敏感肌を刺激することがある。
- 学名:Rosa damascena、Rosa centifolia
- 科名:バラ科
- 主な原産国:キャベジローズは古代ペルシャとされる。現在はイタリア、フランス、中国ダマスクローズは東洋原産とされる。 現在はブルガリア産が最高
- 精油抽出部分:花
- 抽出方法:抽出方法により「ローズオットー(またはローズアター)」と「ローズアブソリュート」に分かれる。 ローズオットーは水蒸気蒸留、ローズアブソリュートは溶剤抽出法による。
- 芳香:甘いバラの香り
- 効用:抗うつ、消炎、消毒、鎮痙、抗結核、抗ウイルス、催淫、収斂、殺菌、胆汁分泌促進、瘢痕形成、浄血、通経、止血、強肝、 緩下、食欲調整、鎮静、健胃、(心臓、肝臓、胃、子宮)強壮作用
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